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 【大紀元日本6月2日】人間の本性の善悪について、ドイツの科学者は子供の行為を研究する実験の中で、子供がみな無私に人を助けたがる「善良な子」だと分かり、これによって、人間の本性は善良なものであるという結果が得られた。一方、ロシア医学研究院の科学者は、子供は最も基本的な聴覚、視覚、味覚、嗅覚と触覚以外に、テレパシー能力と未来を予知する能力を持っており、かつ年齢が小さいほど、この能力がより強いということも発見した。

 人間の本性は善良なものである

 AP通信の報道によると、心理学の研究者は、這い始めたばかりの子供たちとしばらく一緒に生活してから、実験を行なった。研究者は、わざと洗濯鋏を床に落としら、周りの子供がすぐこれを拾って急いで手元に届いてくれた。この過程中で、研究者が子供たちに助けを求めたことがなければ、褒めたり、感謝したりする言葉を言ったこともなかった。それでも、子供たちは喜んで助けてくれた。子供たちの行為は、まさに完全無私で、 人を助けても見返りを求めていない「人間の善良の本性」の表れである。

 子供はみな超能力者

 ロシア・メディアの報道、ロシア医学研究院の研究員の話によると、彼は、毎回置き忘れた重要なファイルをあっちこっちに探して見つからないとき、5歳の息子が、いつもその置き場所を教えてくれた。しかも、いつも教えてくれた通りにそのファイルを見つけることができた。「かつ、息子はしばらく私と一緒に生活していない間の出来事も、すべて正確に教えてくれることができた。息子はどのように分かったのか、まさかテレパシーの能力や透視の能力を持っているのではないかと考えた」とこの研究員は語った。

 後に、研究者たちは、1500人の3歳から5歳までの子供を対象にして実験を行った結果、子供たちはみな多少なり超能力を持っており、年齢が小さいほど超能力がより強いことが分かった。

 

(06/06/02 13:46)
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